避妊を行いたい
生理痛やPMSの症状に悩んでいる
といった場合に処方される「低用量ピル」。低用量ピルは、産婦人科などのクリニックを受診することで処方してもらえますが、「オンライン処方や通販で購入したい」と考える方も少なくないと思います。
低用量ピルは医師の処方を受けずに購入することはできませんが、オンライン処方を行うクリニックを受診すれば、通販と同じような形で低用量ピルが購入できます。
今回は、低用量ピルを通販と同じような形で購入したい方へ向けて、オンライン処方を行うおすすめクリニックを16院紹介します。
\低用量ピル通販オンライン処方おすすめ3選/
1シートあたりの 低用量ピルの料金 (税込) | 診察料 (税込) | 送料 (税込) | 診療時間 | |
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![]() スマルナ | 1,880円~※1 | 0円 | 0円※4 | 医師の稼働時間により変動 |
![]() Oops WOMB | 1,961円※2 | 0円 | 550円 | 診察カレンダー参照 |
今だけ! デリケートウオッシュとの スペシャルセットが初月0円 ![]() メデリピル | 2,269円※3 | 0円 | 0円※3 | 7:00~24:00 |
※1 低用量/超低用量ピル12シート一括決済プランを選択時に適用。初めてスマルナをご利用の方でお一人様1回限り有効
※2 12ヶ月まとめ(1年分まとめ定期プラン)を利用した場合(服用経験3ヶ月以上の方限定のプラン)
※3 12シートおまとめプランを利用した場合
※4 低用量ピルの12シート一括プランのみ無料。それ以外は550円(税込)
低用量ピルはオンライン処方と病院処方、どっちが安い?

「低用量ピルを購入するからには安いほうが助かる」という方も多いはず。その上で、オンライン処方と病院処方のどちらにするかを決めたいと思うのですが、実は値段に大差はありません。
低用量ピル以外にかかる診察料(初診料・再診料)で、オンライン処方と病院処方の差がつきます。
クリニックによりますが、オンライン処方の場合は診察料が無料となっているケースが多い上に、検査は基本的に行われません。
交通費もかからないので、実質的に負担するのはお薬代と送料です。一方で病院処方の場合は、診察料は必ず発生するため、お薬代と診察料を負担する必要があります。病院処方では送料の負担は不要ですが、基本的には送料よりも診察料のほうが高く設定されています。
また、検査代や交通費もプラスで発生する可能性があることも考えると、オンライン処方のほうが低価格で購入できる可能性が高いといえます。
ただ、オンライン処方でも診察料が発生することがあるので、その点は公式サイトでしっかり確認しておきましょう。
健康保険が適用されるかどうかでも差が出る
低用量ピルには、「医療用(LEP)」と「避妊用(OC)」の2種類があります。
医療用の低用量ピルは、病気の治療を目的としているため、健康保険が適用されて3割負担になります。
一方避妊用の低用量ピルは、病気の治療ではなく避妊が目的であるため、健康保険は適用されません。そうなった場合に、医療用の低用量ピルのほうが低価格で手に入るといえます。
ただ、オンライン処方の場合は避妊用の低用量ピルを処方するケースが多い上に、医療用の低用量ピルであっても自由診療の扱いになっているケースがほとんど。
基本的に「健康保険は適用されない」と思っていたほうが良いです。
低用量ピルのオンライン処方を行うクリニックの選び方

本記事でも16院紹介していますが、低用量ピルのオンライン処方を行うクリニックは全国にたくさんあります。
どういった点に注目すれば、自分に合うクリニックが見つかるのでしょうか?クリニックの選び方のポイントを3つ紹介します。
続けやすい値段かどうか
低用量ピルのオンライン処方は、健康保険が適用されないケースが多いので、クリニックによって値段が異なります。
また、低用量ピルには「初経から閉経まで」という年齢制限はあるものの、服用期間には制限がなく、避妊や生理痛緩和などの効果を得たいうちは長く服用できます。
特に続けやすい値段に設定されているのが、定期配送やまとめ買いのプランです。
ほとんどのクリニックが、低用量ピルの定期配送やまとめ買いに対応しており、単品購入(単月購入・1ヶ月分のみ)よりも1シートあたりの値段が安く設定されています。
もちろん、低用量ピルのオンライン処方が初めてという方や、自分のペースで購入したい方は単品購入でも良いと思います。ただ、費用負担を抑えたい場合は定期配送やまとめ買いをおすすめします。
診察料・送料の有無も必ずチェックしましょう
費用面でいうと、診察料や送料といった追加費用の有無も必ずチェックしましょう。
診察料がずっと無料のクリニックもあれば、初診料として最初だけ診察料は発生するものの、再診料はずっと無料というクリニックもあり、クリニックによって異なります。
送料に関しては、550円程度発生するクリニックが多いですが、まとめ買いをすることで送料が抑えられます。
まとめ買いで送料が無料になるクリニックもありますし、まとめ買いで配送回数を減らすことで送料を抑えることも可能です。
自分が求める効果が得られる低用量ピルを取り扱っているか
低用量ピルはさまざまな種類があり、黄体ホルモンの種類で効果が若干異なります。そのため、自分が求める効果に合った低用量ピルを取り扱っているかどうかを確かめましょう。
元々低用量ピルを服用していた方で、同じものが欲しい場合は良いですが、
- 低用量ピルが初めての方
- 別の低用量ピルを試したい方
などは、取り扱っている低用量ピルの種類が豊富なクリニックだと、自分に合う低用量ピルが見つかりやすくなります。
自分にとって利用しやすいクリニックか
値段や取り扱っている低用量ピルのほかに、自分にとって利用しやすいクリニックかどうかも重要です。
「利用しやすい」と判断する基準は1人1人で異なると思うので、一概にはいえませんが、
- 診療時間や土日祝日の対応の有無
- 専用アプリは必要かどうか
- 電話のみでの診察は可能か
- 自分が利用したい支払い方法に対応しているか
- すぐに発送してもらえるか
- 服用開始後のサポート体制の有無
といった点に注目してみると、利用しやすいクリニックかどうかが見えてきます。
例えば、夜遅くにしか受診できない方だと、夜遅くまで診療を行っているクリニックが利用しやすいでしょう。
また、専用アプリのダウンロードが面倒な方だと、LINEで診察が受けられるクリニックのほうが利用しやすくなります。
このように公式サイトの情報を見て、利用しやすいクリニックかどうかを判断しましょう。
ピルオンライン処方におすすめクリニック16選【最新】
【スマルナ】初めての方限定で低用量ピルが1シートあたり1,880円(税込)から

- 365日いつでもアプリから医師・助産師・薬剤師に無料相談OK
- 自動で届くから飲み忘れが回避できる
低用量ピル | 1シートあたりの料金(税込) |
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ラベルフィーユ ファボワール アンジュ トリキュラー マーベロン | 12シート一括決済:2,380円(総額28,560円) →クーポン適用で1,880円(総額22,560円)※ 3シートずつ決済:2,780円(総額8,340円) 1シートずつ決済:2,980円 |
スマルナでは、1シートあたり1,880円(税込)からと、続けやすい値段で購入できるのが特徴で、
- 12シート一括決済プランの利用
- スマルナでの決済が初めて(お一人様1回限り)
の条件を満たすと、6,000円OFFになるクーポンも利用できます※。
当日発送可能な決済期限が遅めであるのも特徴で、18時までの決済完了で当日発送を行っています。そのため、早ければ翌日に低用量ピルを受け取ることができます。
※ 低用量/超低用量ピル12シート一括決済プランを選択時に適用。初めてスマルナをご利用の方でお一人様1回限り有効
低用量ピルの種類 | ラベルフィーユ ファボワール アンジュ トリキュラー マーベロン ※超低用量ピル・中用量ピル・アフターピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 医師の稼働時間により変動 |
診察料 | 0円 |
送料 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード atone翌月払い(コンビニ/口座振替) |
発送のタイミング | 18時までの決済完了で当日発送・最短翌日到着 ※北海道・沖縄・離島などの一部地域、日曜祝日の17~18時に決済した中国・四国・九州エリアは翌々日以降のお届け |
\ 初めての方限定のクーポンをGET! /
【Oops WOMB(ウープスウーム)】取り扱っている低用量ピルはすべて国内承認薬

- 毎月定期プランの利用で最初の2ヶ月は半額で処方
- 知識豊富な医師が診察・処方を担当
低用量ピル | 1シートあたりの料金(税込) |
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ラベルフィーユ トリキュラー アンジュ マーベロン ファボワール | 通常価格:3,025円 毎月定期:2,750円 3ヶ月まとめ:2,695円 6ヶ月まとめ:2,585円 12ヶ月まとめ※:1,961円 |
※12ヶ月まとめ(1年分まとめ定期プラン)は服用経験3ヶ月以上の方限定
Oops WOMBでは、予約や診察、相談などがLINEから行えるため、会員登録やアプリのダウンロードなどを行う手間なく利用できるのが特徴。
体に合っているかどうかがわかるまで続けられるようにと、毎月定期プランを利用する方には、LINE登録時に送られるクーポンコードの適用で、最初の2ヶ月分(2シート)が半額になります。
Oops WOMBの基本情報
低用量ピルの種類 | ラベルフィーユ トリキュラー アンジュ マーベロン ファボワール ※超低用量ピル・中用量ピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 診察カレンダー参照 (予約・再処方などは24時間対応) |
診察料 | 0円 |
送料(税込) | 550円 |
支払方法 | クレジットカード Amazon Pay GMO後払い(手数料330円) |
発送のタイミング | 即日発送・最短翌日到着 |
\ 定期プランの縛りナシ /
【メデリピル】低用量ピルが初月0円でお試しできる

- 現役産婦人科医の診療で安心
- LINEから24時間いつでも医師に相談できる
低容量ピル | 1シートあたりの料金(税込) |
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ファボワール ラベルフィーユ マーベロン トリキュラー アンジュ | 12シートおまとめ:2,269円※1(初回27,225円/2回目以降33,000円) 6シートおまとめ:2,351円※1(初回14,108円/2回目以降17,820円) 定期便プラン※2:初月0円/2回目以降2,970円 |
※1 キャンペーンの適用価格
※2 3回目受け取りまでは解約不可
メデリピルでは、3シート目までは解約不可という縛りはあるものの、定期便プランを利用すると、低用量ピルが初月0円で購入できます。
また、
- おまとめプランの利用で年間最大11,495円OFF
- 1年継続してプラチナ会員になると毎月10%OFF
など、よりお得に低用量ピルが購入できる体制も整っており、続けやすくなっています。音声のみでの診療も可能なので、「顔出しはしたくない」という方でも安心して利用できます。
低用量ピルの種類 | ファボワール ラベルフィーユ マーベロン トリキュラー アンジュ ※超低用量ピル・中用量ピル・アフターピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 7:00~24:00 |
診察料 | 0円 |
送料(税込) | 12・6シートおまとめプラン:0円 定期便プラン:550円 |
支払方法 | クレジットカード NP後払い paidy後払い Amazon Pay ソフトバンクまとめて支払い auかんたん決済 |
発送のタイミング | 当日発送・最短翌日到着 |
今だけ!
\ デリケートウオッシュとのスペシャルセットが初月0円 /
【クリニックフォア】オンライン診療と対面診療のどちらにも対応

- オンライン診療実績400万件以上※のクリニック
- 予約から処方まで便利なオンライン診療を利用できる
※ 2020年4月〜2024年10月当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)
低容量ピル | 1シートあたりの料金(税込) |
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マーベロン ラベルフィーユ ファボワール アンジュ トリキュラー | 通常価格:3,278円 定期配送:2,783円 12ヶ月まとめて定期:2,255円 →クーポン適用で1,950円(総額23,400円)※ 6ヶ月まとめて定期:2,450円 |
クリニックフォアでは、オンライン診療の実績が豊富なクリニックであることが最大の強みで、クリニックフォアグループ在籍医師が1人1人に合った低用量ピルを処方してくれます。
朝7時から深夜0時まで診察が受けられるため、忙しい方でもスキマ時間を見つけて受診しやすいのも魅力です。(※土日祝日をはじめ日によって異なる場合があります)
低用量ピルの種類 | マーベロン ラベルフィーユ ファボワール アンジュ トリキュラー ※超低用量ピル・ミニピル・中用量ピル・アフターピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 7:00~24:00 ※土日祝をはじめ、日によって異なる場合あり |
診察料(税込) | 1,650円※ |
送料(税込) | 550円※ |
支払方法 | クレジットカード Paidy GMO後払い 代金引換 Amazon Pay |
発送のタイミング | 16時までの決済完了で最短当日発送・翌日到着 |
※12月まとめて定期キャンペーンのクーポン適用で配送料・初診料0円。お薬の処方がない場合や、2回目以降で診察を希望される場合は診察料1,650円(税込)がかかります。
\ 割引クーポンあり! /
【エニピル】12シートおまとめ購入で1シートあたり1,848円(税込)

- 公式LINEでの悩み相談が可能でアフターフォロー万全
- 副作用緩和の追加薬剤セット(痛み止め・吐き気止め・浮腫み止め)も用意
低用量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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ファボワール ラベルフィーユ トリキュラー アンジュ マーベロン | 12シートおまとめセット※:初回1,848円~ 3シートおまとめセット※:初回2,178円~ 毎月配送プラン※:初月2,563円~ ※2回目以降:3,278円~ |
ルナベル配合剤LD | 5,170円 |
フリウェル配合剤LD | 3,663円 |
エニピルでは、オンライン診療に24時間対応しており、すぐの診察を希望すれば、WEB問診完了から30分以内に診察が受けられます。
24時間対応なのはオンライン診療だけではなく、公式LINEでの相談も24時間受け付けているのも魅力。ピルに関することはもちろん、生理や避妊の悩みもいつでもLINEで相談できます。
低用量ピルの種類 | ラベルフィーユ トリキュラー アンジュ マーベロン ルナベル配合剤LD フリウェル配合剤LD ※月経移動ピル(中用量ピル)・アフターピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 24時間 |
診察料 | 0円 ※初回発送のみシステム利用料2,200円(税込)が発生 |
送料(税込) | 550円 |
支払方法 | クレジットカード 後払い(コンビニ・郵便局・銀行・LINEPay) ※55,000円(税込)を超える支払いは後払い不可 |
発送のタイミング | 15時までに処方・お薬代のお支払い完了で当日発送・最短翌日到着 |
\ ピルの取り扱いが豊富! /
【レバクリ】診察から処方まで最短15分で完了

- 通院不要の自宅完結で低用量ピルを処方してもらえる
- 予約に空きがあれば最短当日の診察も可能
低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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ラベルフィーユ ファボワール トリキュラー アンジュ マーベロン | 1ヶ月分のみ:3,258円 定期配送1ヶ月ごと:2,600円 定期配送3ヶ月ごと:2,500円(総額7,503円 定期配送6ヶ月ごと:2,500円(総額15,007円) 定期配送12ヶ月ごと:2,500円(総額30,015円) →【初めての方限定】1,896円(総額22,752円) |
レバクリでは、1ヶ月分のみの購入もできますが、定期配送のほうがお得で、例えばレバクリ12ヶ月ごとの定期配送を始めて利用すると、初回お届け分が22,752円(税込)。1ヶ月あたり1,896円(税込)で低用量ピルが購入できます。
初診料・再診料が無料で、医師やカウンセラーにいつでも相談できる体制も整っている点も安心です。
低用量ピルの種類 | ラベルフィーユ ファボワール トリキュラー アンジュ マーベロン ※超低用量ピル・中用量ピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 8:00~26:00(深夜2時) |
診察料 | 0円 |
送料(税込) | 定期配送6ヶ月ごと・12ヶ月ごと:1,100円 上記以外のプラン:550円 |
支払方法 | カード決済 分割払い 代金引換 ※分割払いは定期配送6ヶ月ごと・12ヶ月ごと |
発送のタイミング | 最短即日発送・最短翌日到着 |
【おうちでクリニック】期間限定クーポン適用で初月500円OFF&診察料0円

- 医師・看護師・薬剤師の専門スタッフが在籍
- 日本国内で承認された低用量ピルのみを処方
低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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トリキュラー マーベロン アンジュ シンフェーズ ファボワール ラベルフィーユ | 毎月定期プラン:2,783円 →【クーポン適用】初月2,283円/2ヶ月目以降2,783円 12ヶ月おまとめ定期:2,783円 6ヶ月おまとめ定期:2,783円 3ヶ月おまとめ定期:2,783円 |
おうちでクリニックでは、オンライン診療に対応している時間には、「月・火・木・金・土曜日の10:00~13:00/15:00~19:00」と制限はありますが、待ち時間ゼロで診察時間は10~15分程度。最短当日に低用量ピルを発送するので、最短翌日から服用を始めることができます。
期間限定クーポンの利用で、
- 初月分500円OFF
- 診察料0円(通常は税込1,650円)
とお得に購入できるのもポイントです。
低用量ピルの種類 | トリキュラー マーベロン アンジュ シンフェーズ ファボワール ラベルフィーユ |
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診療時間 | 月・火・木・金・土 10:00~13:00/15:00~19:00 |
診察料(税込) | 1,650円 |
送料(税込) | 550円 |
支払い方法 | クレジットカード スコア後払い(コンビニ後払い) |
発送のタイミング | 最短当日発送・最短翌日到着 |
【ルナルナおくすり便】1シートあたり送料込みで1,898円(税込)~

- 女性の体調管理アプリ「ルナルナ」が行うピルの定期配送サービス
- 中身が見えない包装で最短当日発送
低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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マーベロン トリキュラー アンジュ | 定期プラン13シート:2,937円 |
ファボワール ラベルフィーユ | 定期プラン13シート:2,937円 おまとめプラン6シート:1,898円(総額11,388円) |
※定期プランは28日ごと1シートを13回お届け・おまとめプラン6シートは6シートセットを2回お届け
ルナルナおくすり便では、チャットとビデオ通話を組み合わせたオンライン診療を行うため、喋ると緊張してしまう方でも診察が受けやすいのがポイント。
ルナルナのアプリで服薬継続のサポートも受けられるので、飲み忘れが心配な方にもおすすめです。
低用量ピルの種類 | マーベロン ファボワール トリキュラー ラベルフィーユ アンジュ |
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診療時間 | 10:00~22:00 |
診察料(税込) | 1,500円 ※初回のみ |
送料 | 0円 ※お薬代に含まれる |
支払い方法 | クレジットカード |
発送のタイミング | 決済完了後最短当日~数日以内に発送 |
【マイピルオンライン】初めて利用の方限定のお得なキャンペーンプランあり

- 提携クリニックの産婦人科医師が必ず診察と処方を担当
- 当日発送・最短翌日にポストイン
低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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シンフェーズ トリキュラー ラベルフィーユ アンジュ マーベロン ファボワール | 通常処方:2,959円 ■はじめて割適用 1シート:1,480円 2シート:4,439円 ■定期便(6ヶ月以降) 初月:0円 ベーシック会員:2,959円 プラチナ会員:2,663円 ダイヤモンド会員:2,367円 VIP会員:2,071円 |
※ベーシック会員6シート分お支払い完了でプラチナ会員にランクアップ
※プラチナ会員6シート分お支払い完了でダイヤモンド会員にランクアップ
※ダイヤモンド会員が新規会員紹介でVIP会員
※定期便の契約はすべて12ヶ月/2回目の受け取りまで解約不可
※はじめて割・低用量ピル定期便0円スタートキャンペーンともに、マイピルの利用が初めての方限定
マイピルオンラインでは、ピルに特化した産婦人科医師が診察を担当するので安心感がありますし、ピル以外のことも相談できます。
マイピルオンラインを初めて利用する方向けのキャンペーンも充実しており、定期便の利用では初月分の低用量ピルと初診料がなんと0円。
550円(税込)の送料のみ別途負担する必要はありますが、初月分は実質550円(税込)で低用量ピルがお試しできます。
低用量ピルの種類 | シンフェーズ トリキュラー ラベルフィーユ アンジュ マーベロン ファボワール ※中用量ピル(生理移動ピル)・アフターピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 8:00~20:00 |
診察料(税込) | 初診料1,650円 ※低用量ピル定期便0円スタートキャンペーンは0円 ※再診料0円 |
送料(税込) | 550円 ※毎月配送プランのみ発生 ※お急ぎの方・最短での到着希望は別途220円 ※バイク便は別途8,690円(東京23区のみ) |
支払方法 | クレジットカード QRコード・スマホ決済 あと払いペイディ(Paidy) 銀行振込 スコア後払い(郵便局・コンビニ後払い) |
発送のタイミング | 平日16時、土日祝日は12時までの診療・決済完了で最短当日発送・最短翌日到着 |
【ピルマル】診察から処方までがLINE完結で利用しやすい

- 12ヶ月分まとめ買いで1ヶ月あたり1,946円(税込)
- 診察は何度でも無料で気軽に相談できる
低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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トリキュラー ラベルフィーユ マーベロン アンジュ | 定期便(1ヶ月毎):2,641円 定期便(3ヶ月毎):2,824円 定期便(6ヶ月毎):2,641円 12ヶ月分まとめ買い:1,946円 |
ピルマルでは、継続すればするほど値段が下がり、より続けやすくなるのが最大のポイント。
定期便を12ヶ月継続すると、2年目は1年目の値段からさらに5%OFFと、もっとお得に低用量ピルが購入できます。
当日診察もOKなので、思い立った時にすぐ診察が受けられて、低用量ピルを処方してもらえるのも魅力です。
低用量ピルの種類 | トリキュラー ラベルフィーユ マーベロン アンジュ ※超低用量ピル・中用量ピル・ミニピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 9:00~22:00 |
診察料 | 0円 |
送料(税込) | 550円 ※12ヶ月分まとめ買い・定期便(6ヶ月毎)は無料 |
支払方法 | クレジットカード 銀行振込 コンビニ支払い |
発送のタイミング | 最短当日発送 |
\ 当日診療もOK! /
【デジタルクリニックグループ】24時間いつでも低用量ピルを処方してもらえる

- オンライン診療実績50,000件以上のクリニック
- 来院不要のオンライン完結で低用量ピルを処方
低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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トリキュラー マーベロン ファボワール ラベルフィーユ アンジュ シンフェーズ | 1シート定期:2,783円 3シート定期:2,644円 6シート定期:2,505円 12シート定期:1,895円※/2回目以降2,366円 |
※プロモーションコード「TRYPILL」を適用した場合の1シートあたりの値段/初回限定
デジタルクリニックグループは、低用量ピルをオンライン処方しているクリニックとしては珍しく、24時間365日いつでも診察が受けられるので、忙しい方でも受診する時間が見つけやすいのが魅力。
また、「副作用緩和医薬品」として、吐き気や頭痛の対策に使用できる
- 吐き気止め(メトクロプラミド)
- 痛み止め(ロキソプロフェン)
- むくみ止め(スピロノラクトン)
といった医薬品の処方も行っており、副作用が不安な方でも利用しやすくなっています。
低用量ピルの種類 | トリキュラー マーベロン ファボワール ラベルフィーユ アンジュ シンフェーズ ※超低用量ピル・ミニピル・中用量ピル・アフターピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 24時間 |
診察料(税込) | 初診料:1,650円 再診料:0円 |
送料(税込) | 550円(税込 ※バイク便は3,000円~ |
支払方法 | クレジットカード デビットカード コンビニ後払い(NP後払い) 代金引換 医療ローン(メディカルローン) |
発送のタイミング | 12時までの決済で翌日到着 |
【メディカルポスト】婦人科クリニック運営のオンライン診療

- 12シートのおまとめ購入で1シート無料の特典あり
- 初回は送料無料・2回目以降は再診料無料
低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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アンジュ | 通常:1,970円 おまとめ購入(12シート):23,640円 |
ファボワール ラベルフィーユ | 通常:2,000円 おまとめ購入(12シート):24,000円 |
マーベロン トリキュラー | 通常:2,200円 おまとめ購入(12シート):26,400円 |
※12シートまとめて購入で1シート無料(全部で13シート届く/1シートあたり1,818円(税込))
メディカルポストでは、予約も診察もすべてLINEで行うため、専用アプリをダウンロードすることなく利用できますし、産婦人科クリニックが運営しているという点も魅力。
サポート体制も整っており、服用開始後もLINEで質問ができます。
低用量ピルは最短当日に発送、中身がわからない梱包で届くので、家族にバレたくない方でも安心です。
低用量ピルの種類 | アンジュ ファボワール ラベルフィーユ マーベロン トリキュラー ※ミニピル・アフターピル・月経移動ピル(中用量ピル)の取り扱いもあり |
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診療時間 | 10:00~22:00 |
診察料(税込) | 初診料:1,650円 2回目以降の再診料:無料 ※詳しい相談がある場合は相談料500円 |
送料(税込) | 300円 |
支払い方法 | 各種クレジットカード |
発送のタイミング | 最短当日発送 |
【東京オンラインクリニック】続けやすい低価格で低用量ピルを処方

- 定期配送の利用で低用量ピルがずっと15~20%OFF
- 24時間予約受付で思い立った時に予約できる
低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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トリキュラー | 単剤購入:2,150円 単剤購入3ヶ月以上:2,043円 単剤購入6ヶ月以上:1,935円 定期購入:1,935円 |
アンジュ | 単剤購入:2,450円 単剤購入3ヶ月以上:2,328円 単剤購入6ヶ月以上:2,205円 定期購入:2,205円 |
ラベルフィーユ | 単剤購入:2,100円 単剤購入3ヶ月以上:1,995円 単剤購入6ヶ月以上:1,890円 定期購入:1,890円 |
シンフェーズ マーベロン | 単剤購入:2,500円 単剤購入3ヶ月以上2,375円 単剤購入6ヶ月以上:2,250円 定期購入:2,250円 |
ファボワール | 単剤購入:2,300円 単剤購入3ヶ月以上:2,185円 単剤購入6ヶ月以上:2,070円 定期購入:2,070円 |
東京オンラインクリニックでは、まとめ買いや定期購入がおすすめで、6ヶ月以上のまとめ買い・定期購入の利用で、低用量ピルが1シートあたり1,890円(税込)~の低価格で購入できます。
土日祝日もオンライン診療に対応しており、対面診療に抵抗がある方や遠方に住んでいる方はもちろん、忙しい方でもオンライン完結で低用量ピルを処方してもらえます。
低用量ピルの種類 | トリキュラー アンジュ ラベルフィーユ シンフェーズ マーベロン ファボワール ※超低用量ピル・中用量ピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 11:00~19:30 |
診察料 | 0円 |
送料(税込) | 350円 |
支払方法 | クレジットカード 銀行振込 |
発送のタイミング | 最短翌日~2日以内に到着 |
【med.】初診からオンラインで低用量ピルが処方可能

- 湘南美容クリニックの医師がオンライン診療に対応
- まとめ買いで低用量ピルが最大15%OFF
低容量ピルの種類 | 価格(税込) |
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マーベロン トリキュラー ファボワール アンジュ ラベルフィーユ シンフェーズ | 1ヶ月28錠:3,506円 3ヶ月84錠:10,518円 6ヶ月168錠:18,936円 12ヶ月336錠:35,772円 |
med.では、土日祝日も夜23:00までオンライン診療に対応している上に、診察時間も約5分で完了するので忙しい方でも利用しやすいのが最大のポイント。
初めて利用する方で、5,000円以上の初回購入が条件ですが、LINEの友だち追加で3,000円OFFクーポンがもらえるので、低価格で低用量ピルがお試しできます。
低用量ピルの種類 | マーベロン トリキュラー ファボワール アンジュ ラベルフィーユ シンフェーズ ※中用量ピル・超低用量ピル・ミニピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 10:00~23:00 |
診察料 | 0円 |
送料(税込) | 550円 ※1万円以上の購入で無料 |
支払方法 | クレジットカード 楽天ペイ |
発送のタイミング | ■通常配送 15時までの決済で当日発送・最短翌日到着 ■med.当日便 18時までの決済で最短30分 ※通常送料+1,500円~5,000円(税込)/東京23区内限定 |
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- 専用アプリのダウンロード不要で受診OK
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低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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マーベロン トリキュラー | 単品購入1ヶ月分:2,970円 単品購入3ヶ月分:2,822円 定期便:2,673円 |
アンジュ | 単品購入1ヶ月分:5,478円 単品購入3ヶ月分:5,204円 定期便:4,930円 |
ファボワール | 単品購入1ヶ月分:4,378円 単品購入3ヶ月分:4,159円 定期便:3,940円 ※2025年2月末現在SOLD OUT |
Pills Uでは、ビデオチャットルームのURLが届く仕組みになっており、オンライン診療でよくある専用アプリのダウンロードが不要なので、簡単に受診できるのが魅力。
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低用量ピルの種類 | マーベロン トリキュラー アンジュ ファボワール(2025年2月末現在SOLD OUT) ※超低用量ピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 9:00~22:00 |
診察料(税込) | 初診診察料:1,650円 更新時診察料:定期便無料/単品購入1,650円 |
送料(税込) | 定期便:無料 単品購入:550円 |
支払方法 | ■定期便 クレジットカード ■単品購入 クレジットカード決済 コンビニ後払い |
発送のタイミング | 平日15時まで、土日祝日13時までの決済で最短当日発送・翌日到着 ※北海道・九州・沖縄はお届けまでに2日ほど要する |
【オーロラクリニック】婦人科の医師がオンライン診療に対応

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低容量ピルの種類 | 1シートあたりの価格(税込) |
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ファボワール トリキュラー シンフェーズ アンジュ(28錠/21錠) マーベロン(28錠/21錠) | 通常購入:3,470円 1ヶ月毎定期便:2,970円 3ヶ月毎定期便:2,870円(初月5,640円/2回目以降8,610円) 6ヶ月毎定期便:2,770円(初月13,650円/2回目以降16,620円) 12ヶ月おまとめ便:2,215円(13ヶ月分で総額28,800円) |
オーロラクリニックでは、通常購入から定期便まで幅広く対応しているのですが、中でもお得なのが12ヶ月おまとめ便プラン。
こちらは12ヶ月分まとめて購入できる定期配送のプランですが、1ヶ月分が無料でついてくるので、12ヶ月分の価格で13ヶ月分の低用量ピルを購入することができます。
漢方とピルの併用を推奨しており、月経不順に用いられる「加味逍遥散(かみしょうようさん)」※1と一緒に低用量ピルを処方してもらうことも可能です。
※加味逍遥散15日分プラン(1袋15日分・150錠入り)が初回限定価格880円(税込)/送料別途350円(税込)
低用量ピルの種類 | ファボワール トリキュラー シンフェーズ アンジュ(28錠/21錠 マーベロン(28錠/21錠) ※超低用量ピル・中用量ピルの取り扱いもあり |
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診療時間 | 10:30~19:00 |
診察料 | 0円 |
送料(税込) | 550円 ※6ヶ月毎定期便は無料 ※加味逍遥散は別途350円 |
支払方法 | クレジットカード GMO後払い |
発送のタイミング | 最短当日発送・翌日到着 |
低用量ピルのオンライン処方の流れとは?予約から低用量ピル受け取りまで

過去にオンライン処方を受けたことがない方にとっては、低用量ピルのオンライン処方がどのような流れで進むのかが気になるもの。
利用するクリニックによって若干異なりますが、ここでは低用量ピルのオンライン処方の大まかな流れを紹介します。
オンライン診療の予約を入れる
低用量ピルのオンライン処方を希望するクリニックに予約を入れます。クリニックによって予約方法が異なる可能性があるのですが、だいたいは公式サイト内の予約フォームやLINE経由で予約できます。
項目に沿って、オンライン診療の希望日時や個人情報などを記入してください。予約を入れる際に、問診票への記入を求められる場合が多いので、問診票への記入も行いましょう。
オンライン診療を受け、低用量ピルを処方してもらう
予約を入れた日時になったら、問診票に記入した内容をもとにオンライン診療が行われます。処方される低用量ピルの種類や副作用、服用方法などの説明を受け、オンライン診療は終了です。
基本的には、予約を入れた日時より少し前にクリニックから連絡があるので、連絡があった時点で待機しておくと安心です。
低用量ピルやその他追加料金の支払いを済ませる
診察の結果、低用量ピルが処方されることが決まったら、
- お薬代(低用量ピル)
- 診察料
- 送料
などの支払いを済ませます。
利用できる支払い方法はクリニックによって異なりますが、クレジットカードやQRコード決済などを利用するとスムーズです。
低用量ピルを受け取って服用を開始する
クリニックから低用量ピルが発送されるので、自宅や他の指定場所で受け取り、服用を開始します。
クリニックや決済完了時間、配送地域などにもよりますが、最短当日に発送され、早ければ翌日に受け取ることができる場合が多いです。
また、中身が低用量ピルだとわからないように梱包されて届くので、怪しまれる心配はありません。服用開始後に何か気になることがあれば、我慢せず医師や相談窓口に相談してください。
低用量ピルのオンライン処方が向いている人ってどんな人?

本記事では低用量ピルのオンライン処方について紹介していますが、具体的にオンライン処方が向いているのは、以下に該当する方です。
- 診療時間に縛られずに診察を受けたい(拘束されるのが嫌)
- 対面診療のクリニックが空いていない時間帯(朝・深夜・土日祝など)に診察を受けたい
- クリニックや薬局に出向く手間や交通費をカットしたい
- 対面診療の待ち時間が苦痛
- 対面診療で緊張してしまう
- 知り合いに遭遇するのを避けたい
- 過去に低用量ピルを服用していたことがある
ざっくり言えば、オンライン処方は仕事や家事、勉強などで多忙な日々を過ごしている方に向いているといえます。
忙しい中でクリニックに直接出向くのは難しいですし、診療時間内に受診できない可能性も高いので、オンライン処方のほうがストレスなく低用量ピルを購入することができるでしょう。
オンライン処方が向いていない人は病院処方がおすすめ
逆に、低用量ピルのオンライン処方が向いていないのは、以下に該当する方です。
- 直接医師の診察が受けたい
- 検査を受けてから低用量ピルを処方してもらいたい
- 喫煙している・肥満体型など、健康面に不安がある
- 送料を負担したくない
- 診察当日に低用量ピルを受け取りたい
- 低用量ピルを初めて服用する
低用量ピルの病院処方には、確かに
- クリニックや薬局に直接出向く手間や交通費がかかる
- 待ち時間が発生する可能性がある
- 知り合いに遭遇する可能性がある
- 診療時間内に受診しなければ低用量ピルが購入できない
などのデメリットはあります。
ただ、病院処方のメリットのほうが上回るのであれば、オンライン処方ではなく病院処方のほうが、安心して低用量ピルが購入できます。
初めて服用する方の場合は、やはり服用前に検査を受けておいたほうが良いです。
検査だけ婦人科で受けるという方法もありますが、検査は対面診療、診察はオンライン診療となると手間がかかります。後からオンライン処方に切り替えることは可能なので、初めて服用する方には病院処方のほうをおすすめします。
低用量ピルの病院処方で行われる検査とは?
病院処方では問診・血圧測定・体重測定が必須ですが、必要に応じて以下の検査も行われます。
- 血栓症のリスクが高いときには血液凝固系検査
- 子宮頚部細胞診
- 性感染症検査
- 乳房健診
血栓症のリスクがある方をはじめ、健康面で不安がある方は、最初は病院処方から始めたほうが無難でしょう。
低用量ピルってどんな薬?得られる効果は?

まずは簡単に、低用量ピルについて紹介します。
毎日決まった時間に1錠服用し続けることで、排卵と子宮内膜の増殖が抑えることができ、メインの効果である「避妊」が可能になります。
しかし、避妊効果以外にも副効用として、以下の疾患のリスクを下げることがわかっています。
- 月経困難症
- 過多月経
- 子宮内膜症
- 貧血
- 良性乳房疾患
- 子宮外妊娠
- 機能性卵巣嚢胞
- 良性卵巣腫瘍
- 子宮体癌
- 卵巣癌
- 大腸癌
- 骨粗鬆症
- 尋常性ざ瘡(にきび)
- 関節リウマチ
そのため、避妊目的で服用する方はもちろん、
- 生理痛の軽減
- PMS(月経前症候群)の症状緩和
- 生理不順の改善
- 過多月経の改善
- 月経困難症の症状緩和
- 子宮内膜症の症状緩和
といった効果を得たい方も服用できます。
低用量ピルの種類については、のちほど「低用量ピルは目的・有効成分の種類や配合量・錠剤の数で分類される!それぞれの種類の特徴は?」の項目で詳しく解説します。
低用量ピルを診察なしの通販で購入する方法はある?

低用量ピルが欲しいと思っている方の中には、
毎日忙しくて医療機関を受診する余裕がない
誰にも会うことなく低用量ピルを手に入れたい
という、「診察なしでの通販購入」を望んでいる方も多いはず。
低用量ピルは医師の処方が必要な薬でもあるので、基本的には医師の診察なしで購入することは不可能です。
ただ、海外で低用量ピルを購入して日本国内に持ち帰る、または業者を介して海外の低用量ピルを購入する「個人輸入」という方法であれば、医師の診察なしの通販で購入することは可能です。
個人輸入は規定量を守れば違法ではありませんが、次のようなリスクがあるのでおすすめできません。
- 日本の医薬品医療機器等法に基づく品質・有効性・安全性の確認がなされていない
- 虚偽または誇大な効能・効果、安全性などをうたっている場合がある
- 副作用や不具合などが起きた場合に、対処方法が不明なことがある
- 正規のメーカー品を偽った偽造製品の可能性、不衛生な場所や方法で製造された可能性もある
また、個人輸入よりも利用する方は少ないものの、フリマアプリやSNS等で個人から購入する方法もありますが、個人間での売買・譲渡は違法です。
以上のように、診察なしの通販で低用量ピルを購入する方法自体はあるものの、いずれの方法も危険を伴います。
低用量ピルは「オンライン処方」がおすすめ
通販感覚で低用量ピルを購入したい場合には、オンライン処方がおすすめです。
オンライン処方では、オンライン診療という形で診察を受ける手間はかかりますが、処方された低用量ピルが自宅に届くので、通販と同じように低用量ピルが購入できます。
なにより、医師と相談した上で自分に合った低用量ピルを処方してもらうことができるので、安心感も違います。
オンライン診療で低用量ピルを処方してもらうことは危険ではない
オンライン診療で低用量ピルを処方してもらうことに対して、
本当に大丈夫なの?
危険ではないの?
などと、不安に感じる方も少なくないと思います。オンライン診療を受けたことがない方は尚更でしょう。
画面越しではあるものの、医師が診察を行った上で、患者さんに合ったタイプの低用量ピルを処方するので、危険ということはないのです。
危険なのは、医師の診察を受けず、個人輸入や個人間取引で低用量ピルを入手するほうなので、安全に低用量ピルが購入できます。
ただ、「直接医師の診察を受けたほうが安心できる」」という方には、オンライン診療は向いていない可能性があります。その際は、対面診療を行っているクリニックで相談の上、低用量ピルの処方を受けてください。
低用量ピルは目的・有効成分の種類や配合量・錠剤の数で分類される!それぞれの種類の特徴は?

ピルは、以下の5種類があります。
- 低用量ピル
-
1錠あたりの卵胞ホルモンの含有量が0.05mg以下のピル
- 超低用量ピル
-
1錠あたりの卵胞ホルモンの含有量が0.03mg以下のピル
- 中用量ピル/月経移動ピル
-
1錠あたりの卵胞ホルモンの含有量が0.05mg以上のピル
- アフターピル/緊急避妊薬
-
レボノルゲストレルやウリプリスタル酢酸エステルが主成分のピル
- ミニピル
-
卵胞ホルモンを含まない、黄体ホルモンのみを配合したピル
実は低用量ピルだけでもさまざまな分け方ができます。それぞれの分類について解説します。
目的による分類(避妊用・医療用)
低用量ピルは服用する目的によって、
- 避妊用(Oral Contraceptive/通称OC)
- 医療用(low dose estrogen-progestin/通称LEP)
の2つに分けられます。
目的 | 該当する 低用量ピル | 保険適用 | |
---|---|---|---|
避妊用 (OC) | 避妊に用いられる | ・シンフェーズ ・トリキュラー ・ラベルフィーユ (トリキュラーのジェネリック) ・アンジュ (トリキュラーと同じ成分の低用量ピル) ・マーベロン ・ファボワール (マーベロンのジェネリック) | 適用外 |
医療用 (LEP) | 月経困難症・子宮内膜症などの治療に用いられる | ・ルナベルLD ・フリウェルLD (ルナベルLDのジェネリック) | 適用 ※オンライン処方では 適用外になる可能性あり |
最初に登場したのは避妊用の低用量ピルですが、のちに避妊以外の効果があることがわかり、2008年から月経困難症や子宮内膜症などの治療薬として処方されるようになりました。
避妊用と医療用のうち、オンライン処方で購入することができるのは、ほとんどが避妊用の低用量ピルです。
病気の治療が目的ではないため、健康保険は適用されませんが、医療用と成分はほとんど変わらないため、生理痛やPMSの緩和などの効果も期待できます。
世代による分類(第一世代・第二世代・第三世代)
低用量ピルは、登場した順に
- 第一世代
- 第二世代
- 第三世代
の3つに分けられます。
配合されている卵胞ホルモンの種類はすべて「エチニルエストラジオール」というものですが、黄体ホルモンの種類は各世代で異なります。
登場した年代 | 黄体ホルモンの種類 | 該当する低用量ピル | 効果・特徴 | |
---|---|---|---|---|
第一世代 | 1960年代 | ノルエチステロン | ・ルナベルLD(LEP) ・フリウェルLD(LEP ・シンフェーズ(OC) | ・出血量抑制や生理痛緩和、PMS改善に効果的 ・ニキビや肌荒れを改善する美容面への効果もあり ・他の世代より不正出血や吐き気などの副作用が現れやすい |
第二世代 | 1970年代 | レボノルゲストレル | ・トリキュラー(OC) ・ラベルフィーユ(OC ・アンジュ(OC) | ・全て3相性で自然なホルモンサイクルを再現する ・生理周期が安定しやすい(生理不順を改善する) ・服用による不正出血が起こりにくい ・アンドロゲン作用によるニキビや多毛症が現れやすい |
第三世代 | 1980年代 | デソゲストレル | ・マーベロン(OC ・ファボワール(OC) | ・ニキビや多毛症の改善に効果的 ・PMSを改善する効果にも優れている ・他の世代と比べて副作用が現れにくい |
※第一世代には超低用量ピルの「ルナベルULD」「フリウェルULD(ルナベルULDのジェネリック)」も該当
すべての世代に共通しているのは避妊効果ですが、上記のように配合されている黄体ホルモンの種類によって効果や特徴が異なります。
そのため、今求めている効果が得られる低用量ピルを選ぶと良いでしょう。
ただ、どの低用量ピルが合っているかがわからなくても、オンライン処方なら医師が診察した上で患者さんに合った低用量ピルを処方してくれるので、心配はいりません。
第四世代はすべて超低用量ピル
先ほど第三世代まで低用量ピルを紹介しましたが、実は第四世代も存在します。第四世代は低用量ピルではなく、「超低用量ピル」と呼ばれるもので、配合されている卵胞ホルモンの量が0.03mgよりも少ないピルを指します。
第一世代に該当する超低用量ピルもありますが、第四世代の超低用量ピルには、「ドロスピレノン」という種類の黄体ホルモンが配合されています。
超低用量ピルは低用量ピルとは違い、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的に用いられることが多く、保険適用で処方してもらうことが可能です。(オンライン処方の場合は基本的に保険適用外)
他にも、低用量ピルと同様の
- 生理痛の緩和
- PMS(月経前症候群)の症状緩和
- 生理不順の改善
といった効果が期待できますが、配合されているホルモンの量が少ないため、副作用が起こりにくい傾向にあります。
その一方で、避妊効果に関しては臨床試験が行われていないため、避妊目的には使えません。
オンライン処方で扱っているケースが多いのは、
- ヤーズ
- ヤーズフレックス(ヤーズのジェネリック)
- ドロエチ
の3種類。値段は低用量ピルと同じか、少し割高に設定されている場合が多いです。
相性による分類(1相性・3相性)
低用量ピルは1シートあたりに含まれるホルモンの量によって、
- 1相性
- 3相性
の2つに分けることができます。
1相性の低用量ピルは、21錠すべての実薬に同じ量のホルモンが含まれている低用量ピルを指します。
一方3相性の低用量ピルは、21錠の実薬の中で、含まれているホルモンの量が異なる3種類の錠剤が入っている低用量ピルを指し、「段階型」と呼ばれることもあります。
ホルモンの配合量を1週間ごとに全部で3回変えることで、自然なホルモンサイクルを再現することができます。
1相性・3相性ともに効果は同じなので、どちらを選んでも「効果が下がる」ということはありません。
錠剤の数(飲み方)による分類
低用量ピルには、1シートあたりに入っている錠剤の数で
- 21錠タイプ
- 28錠タイプ
の2つに分けられます。
21錠タイプと28錠タイプの違いは、「偽薬が含まれるかどうか」です。
21錠タイプは、1シートすべてがホルモンを配合している実薬で構成されています。低用量ピルは28日間を1つのサイクルとして計算するため、21日間毎日服用した後の7日間は、「休薬期間」といって低用量ピルを服用しない期間を設けます。
そして7日間の休薬期間を終えた後は、また新しいシートに変えて実薬の服用を再開します。
一方28錠タイプは、1シートの中にホルモンが配合されている実薬21錠と、「プラセボ」と呼ばれる偽薬7錠で構成されています。偽薬には薬の成分は入っておらず、21錠タイプでいう休薬期間にも偽薬を服用することで、休薬期間明けの飲み忘れを防ぐことができる仕組みです。
低用量ピルの服用で起こりうる副作用は?

低用量ピルをオンライン処方で購入するにあたって気になるのは、やはり副作用のことではないでしょうか。
- 悪心(吐き気)
- 嘔吐
- 頭痛(偏頭痛含む)
- 乳房痛
- 下腹部痛
- 不正出血
国内での臨床試験によると、悪心・嘔吐に関しては発生頻度が1.2~29.2%、頭痛・偏頭痛に関しては発生頻度が3.4~15.7%と高く、経験している方も比較的多いです。
こうした副作用は、体が低用量ピルに慣れるまでに現れる一時的なものです。
服用を始めてから1週間以内に現れ始めるケースが多いですが、その後1~3ヶ月程度で治まってくるとされています。
副作用が気になる場合は、副作用に応じた薬を処方してもらうことも可能なので、無理せずオンライン処方を受けた医師に相談しましょう。
低用量ピルが服用できない・慎重にならなければならない人もいる
低用量ピルに関しては、服用できない方や、処方する上で慎重な判断が必要な方もいます。
【服用が禁忌となる場合】
- 本剤の成分に対し過敏性素因のある女性
- エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、子宮体癌、子宮筋腫)、子宮頸癌およびその疑いのある患者
- 診断の確定していない異常性器出血のある患者
- 血栓性静脈炎,肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある患者
- 35歳以上で1日15本以上の喫煙者
- 前兆(関輝暗点、星型関光等)を伴う片頭痛の患者
- 肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の患者、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の患者
- 血管病変を伴う糖尿病患者(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症等)
- 血栓性素因のある女性
- 抗リン脂質抗体症候群の患者
- 手術前4週以内、術後2週以内,産後4週以内及び長期間安静状態の患者
- 重篤な肝障害のある患者
- 脂質代謝異常のある患者
- 高血圧のある患者(軽度の高血圧の患者を除く)
- 耳硬化症の患者
- 妊娠中に黄疸、持続性掻痒症または妊娠ヘルペスの既往歴のある女性
- 妊娠または妊娠している可能性のある女性
- 授乳婦
- 思春期前の女性
上記に該当する場合、症状の悪化や血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるなどのリスクがあるため、低用量ピルは服用できません。
また、「服用する上で慎重な判断を要する場合」としては、以下の方が該当します。
【服用にあたり、慎重な判断を要する場合】
- 40歳以上の女性
- 乳癌の家族歴又は乳房に結節のある女性
- 喫煙者
- 肥満の女性
- 血栓症の家族歴を持つ女性
- 前兆を伴わない片頭痛の患者
- 心臓弁膜症の患者
- 軽度の高血圧(妊娠中の高血圧の既往も含む)のある患者
- 耐糖能の低下している女性(糖尿病患者及び耐糖能異常の女性)
- ポルフィリン症の患者
- 肝障害のある患者
- 心疾患、腎疾患又はその既往歴のある患者
- てんかん患者
- テタニーのある患者
上記に該当する方は、服用できない方と同様に症状の悪化や心血管系の障害が発生しやすくなるなどのリスクがあるため、服用する上で慎重な判断が必要になります。
つまり、低用量ピルを服用したいと思っていても健康状態によって処方してもらえない可能性があるので、その点は理解しておきましょう。
低用量ピルのオンライン処方に関するよくある質問・Q&A

低用量ピルのオンライン処方に関するよくある質問を、Q&A形式で紹介します。
【まとめ】オンライン処方なら忙しい方や費用を抑えたい方でも低用量ピルが購入しやすい!
今回は、低用量ピルのオンライン処方を行うおすすめクリニックを16院紹介しました。
低用量ピルのオンライン処方に対応しているクリニックはたくさんあり、産婦人科を受診するのが難しい方はもちろん、抵抗がある方でも低用量ピルを購入することができます。
また、低用量ピルのオンライン処方は、診察料や検査代、交通費などが発生する病院処方よりも費用が抑えられる可能性が高く、費用面が気になる方にもおすすめです。
診察当日に低用量ピルを受け取ることは難しいですが、最短翌日に受け取れるクリニックも多いので、病院処方と比べても、服用開始までの大きなタイムラグは発生しません。
低用量ピルのオンライン処方を考えている方は、是非参考にしてください。