オゼンピックのダイエット効果や通販でのおすすめ購入方法、副作用、使い方について徹底解説

オゼンピック通販

オゼンピックはGLP-1ダイエットの一種で、体重減少の効果が期待される注射薬です。満腹感が持続するため、無理に我慢することなく自然に食事量を減らすことができるとされています。

ストレスの少ない方法で痩せたい方に選ばれているダイエット法ですが、オゼンピックを購入するためには医師の診察を受ける必要があります。そこで本記事では、オゼンピックの処方を受けられる人気のオンラインクリニックをピックアップしました。

オゼンピックの値段や使い方、副作用などのデメリットについてもまとめましたので参考になさって下さい。

オゼンピックの購入におすすめ
\クリニック/

DMMオンラインクリニック
オゼンピックの料金1本24,200円※1
2本47,850円
3本71,500円
診察料(税込)初診料0円
再診料0円
配送料(税込)550円
オンライン診療

GLP-1プランが充実しており、オゼンピックを続けやすい価格で購入できる。 マンジャロやリベルサスの処方も可能。

デジタルクリニック
オゼンピックの料金2本28,700円 ※4
診察料(税込)初診料:1,650円
再診料:0円
配送料(税込)1,100円
オンライン診療

目立たない梱包でプライバシーに配慮。 一人ひとりの体質や目標に応じて医師が最適なプランを提案。

※各、税込価格
※1 オゼンピック1本(2mg)は0.25mg/回の投与の場合は約2ヶ月分、0.5mg/回の投与の場合は約1ヶ月分となります。キャンペーンはお一人様一回限り有効。DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関である、医療法人社団DMHが行っています。
※2 0.25mg(8回分/本)、0.5mg(4回分/本)、1mg(2回分/本)と1回の投与量をダイヤル式で調整ができる注射薬です。(1本につき、注射針・消毒綿が8個ずつセットとなります)
※3 前回の診察から1年以内に同じ薬の追加配送をする際は診察料0円
※4 各月毎にオゼンピックが配送される定期プランです。2本/月の処方です。期間の縛りはございません。

目次

オゼンピックに期待できるダイエット効果とは?効果はいつから?

オゼンピックとは?

オゼンピックはGLP-1受容体作動薬の一種で、食欲抑制や脂肪燃焼の効果を期待できる注射薬です。

GLP-1は私たちの体から分泌されるホルモンで、脳に作用して食べ過ぎを抑えて血糖値の上昇を防ぐ役割があります。

血糖値が急上昇すると太りやすくなりますが、オゼンピックでGLP-1を体の外から補うことにより胃や腸の動きがゆるやかになり、血糖値の急上昇を防ぐことができるとされています。

GLP-1ダイエットのメリットは自然に食事量を減らせること

GLP-1受容体作動薬によるダイエットが注目されている一つの理由は、ストレスの少ない仕方で体重を減らせることです。

ダイエット中に感じるストレスとして、

  • 食べたいのに我慢しなければいけない
  • 自分なりに努力しているのに全然痩せない
  • 間食がやめられない

などの葛藤をお持ちの方が多いのではないでしょうか?

オゼンピックには満腹中枢に働きかける作用があり、

  • 満腹感が持続して食べたいという気持ちを抑えられる
  • お腹が空きにくくなり、間食をしたくなくなる

というイメージで、自然に食事量を減らしていくことができます。

ダイエットを成功させるためには摂取カロリーを減らすことが必要ですが、オゼンピックには食欲そのものを抑制する作用があるため、少ないストレスで体重減少を見込めるというメリットがあります。

オゼンピックの効果はいつから実感できる?

オゼンピックの投与を始めてから、早ければ1ヶ月から3ヶ月程度で体重減少の効果を実感できるとされています。

途中で投与をやめると効果を実感できないことやリバウンドの可能性があるため、医師に処方された用量を守りながら一定期間継続することが必要になります。

投与を続けていくことで徐々に効果が現れると考えられるため、すぐに効果を実感できなくても自己判断でオゼンピックの使用を中断しないようにしましょう。

オゼンピック・リベルサス・ウゴービの違いと選び方

オゼンピックと同じ有効成分(セマグルチド) のGLP-1受容体作動薬として、リベルサスとウゴービがあります。いずれも2型糖尿病の治療薬として開発された薬ですが、投与方法と投与量が異なります。

比較項目投与方法最大投与量保険の適用
オゼンピック
(皮下注射剤)
週1回の皮下注射週1回 最大1.0mg2型糖尿病の治療薬であり、肥満症に対しては公的医療保険が適用されない自由診療。
ウゴービ
(皮下注射剤)
週1回の皮下注射週1回 最大2.4mg肥満症の適応治療薬として承認されており、公的医療保険の適用対象。
リベルサス
(内服薬)
1日1回の経口投与1日1回 最大14mg2型糖尿病の治療薬であり、肥満症に対しては公的医療保険が適用されない自由診療。 GLP-1受容体作動薬として初めて飲み薬を実現した薬剤。

オゼンピックとウゴービはどちらも皮下注射薬ですが、最大投与量が異なります。

ウゴービはオゼンピックより最大投与量が多いため期待できる効果がより大きくなりますが、以下の条件を満たしていない方への処方は認められていません。

高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。
・BMIが27kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する
・BMIが35kg/m2以上
参照元:肥満症の効能又は効果を有するセマグルチド(遺伝子組換え)製剤に係る最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項について

特定の条件をすべて満たしていることに加えて、厚生労働省のガイドラインを満たす施設での処方に限定されています。

ウゴービは公的医療保険の適用対象ですが、あくまでも健康障害に対する治療として用いられる薬剤であり、太ってはいるものの健康な方に対しては処方されない薬だという事を覚えておきましょう。

オゼンピックとリベルサスに関しては、医師の判断のもとにダイエット目的での処方が行われています。週に1回注射するだけで効果が持続するオゼンピックは、忙しい毎日を送っている方でも続けやすいというメリットがあります。

自己注射に抵抗がある方は、オゼンピックと同一成分の飲み薬であるリベルサスを選択することができるでしょう。

オゼンピックを通販で購入できる安いオンライン診療クリニック比較一覧表

オゼンピックを通販で購入できる安いオンライン診療クリニック比較一覧表
オンラインクリニックオゼンピックの料金(税込)クール便送料(税込)
DMMオンラインクリニック1本24,200円 ※1
2本47,850円
3本71,500円
550円
デジタルクリニック2本28,700円 ※31,100円
東京オンラインクリニック1本25,000円2,000円
イーライフ1本26,900円 ※4無料
日本橋クリニック人形町院1本26,000円無料

※1 オゼンピック1本(2mg)は0.25mg/回の投与の場合は約2ヶ月分、0.5mg/回の投与の場合は約1ヶ月分となります。キャンペーンはお一人様一回限り有効。DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関である、医療法人社団DMHが行っています。
※2 0.25mg(8回分/本)、0.5mg(4回分/本)、1mg(2回分/本)と1回の投与量をダイヤル式で調整ができる注射薬です。(1本につき、注射針・消毒綿が8個ずつセットとなります)
※3 各月毎にオゼンピックが配送される定期プランです。2本/月の処方です。期間の縛りはございません。
※4 1ヶ月毎の定期便を利用した場合の料金です。

オンラインクリニックで診察を受けてオゼンピックの単剤処方を受ける場合、1本あたり25,000円〜30,000円前後が相場です。定期配送を利用することや、数本をまとめて購入することで1本あたりの値段が安くなるケースが多いです。

オゼンピックを含む注射薬はクール便での配送が基本となりますが、クリニックによってはクール便の送料が高くつく場合があります。オンラインクリニックの料金を比較する際には、オゼンピック本体の料金だけでなく、クール便を利用する際の送料も確認するようにしましょう。

お手頃価格でオゼンピックを購入できるクリニックをお探しの方には、初診料と再診料が0円のDMMオンラインクリニックがおすすめです。

DMMオンラインクリニックにはGLP-1週1回注射プランがあり、オゼンピックまたはマンジャロのどちらか一つを選ぶことができます。

オゼンピックを2本または3本「まとめ買い」すると1本あたりの料金が安くなるのもDMMオンラインクリニックのメリットです。できるだけ安くオゼンピックを購入するために、お得なサービスを上手に活用すると良いでしょう。

DMMオンラインクリニックのオゼンピック「まとめ買い」の料金が気になる方は、こちらからチェックしてみてください。

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DMMオンラインクリニックの口コミ

30代後半 女性

オゼンピックなどを処方してもらうには本来病院に行かなければならないので、そういった交通費や手間がかからなくて本当に助かります。
(オゼンピック2mg、GLP-1プラン利用)

30代後半 女性

継続して利用する意向なら定期便の選択をしたほうが忘れにくいのでおすすめです。
(オゼンピック2mg、GLP-1プラン利用)

30代後半 女性

週1回の投与でいいので負担がないです。注射もしやすいです
(オゼンピック2mg、GLP-1プラン利用)

30代前半 女性

もちろん個人差はあると思いますが、早く始めた方が早く結果もでると思います。
(オゼンピック2mg、GLP-1プラン利用)

※DMMオンラインクリニックでAGA治療経験のある方へのインターネット調査(2025年6月実施分より)

オゼンピックのおすすめの購入方法はオンラインクリニックの通販(定期配送)

オゼンピックのおすすめの購入方法はオンラインクリニックの通販(定期配送)

オゼンピックを一般の通販サイトで購入することはできませんが、オンライン診療を受診して自宅に薬を配送してもらうことは可能です。もしくは、オゼンピックの取り扱いがあるクリニックを受診して処方してもらうこともできます。

オゼンピックは医療用医薬品に分類されるため医師の診察が必要

オゼンピックを入手するためには、まず医師の診察を受ける必要があります。

薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品と異なり、オゼンピックは医療用医薬品なので処方箋なしで購入することはできません。

医療用医薬品

医師の処方箋もしくは指示が必要な医薬品

一般用医薬品

薬局等で購入でき、自分の判断で使用できる医薬品

医師の診察を受ける方法としては、通院する方法とオンライン診療を受診する方法の2パターンがあります。

ダイエット外来を提供しているクリニックに通院することには、身体測定や血液検査を受けられるというメリットがあり、より慎重にオゼンピックを使用することができます。

しかし、お住まいの場所によってはメディカルダイエットの取り扱いがあるクリニックが近くにない場合や、仕事の都合で営業時間内に通院できない場合があるでしょう。

そんな時にはオンラインクリニックの利用がおすすめです。

オンラインクリニックのメリットは自宅にいながらビデオ通話システムを使って医師の診察を受けられることです。土日や夜間でもオンライン診療の予約が可能で、処方されたオゼンピックは後日自宅に配送されます。

オンラインクリニックにはオゼンピックの定期配送があり続けやすい

オゼンピックによるGLP-1ダイエットを始めたら、効果を実感できるまで投与を継続することになります。注射したりしなかったりすると効果に影響するため、一度始めたらオゼンピックを切らさないようにすることが必要です。

購入のたびにクリニックに来院するとなると大変ですが、オンラインクリニックなら通院の時間や交通費をかけることなくオゼンピックを購入できます。

一定の周期ごとに自動で決済と配送を行う「定期配送」を選択することで、ベストなタイミングで薬を受け取ることが可能です。

どんなダイエット方法を選ぶとしても、大切なのは継続することです。自分にとって負担が少なく続けやすい購入方法を選ぶようにしましょう。

オゼンピックの個人輸入はメリットよりデメリットが大きいため要注意

公的医療保険が適用されない医薬品は全額自費負担なので、どうしても負担が大きくなります。中には個人輸入または個人輸入代行サイトで安く購入することで、経済的な負担を軽減したいと考えている方がおられるかもしれません。しかし、経済的なメリットを優先することには、健康被害を被るリスクが伴います。

医薬品を海外から購入することにはどのような危険性があるかについて、厚生労働省のホームページに詳しい情報がまとめられていました。以下は一部を抜粋したものです。

・品質等の確認が行われていない医薬品等は、期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれている場合があります。
・不衛生な場所や方法で製造されたものかもしれません。
・正規のメーカー品を偽った、偽造製品かもしれません。
・個人輸入された医薬品等については、医師、薬剤師等の専門家でも、その成分や作用等に関する十分な情報を有しておらず、副作用等に迅速に対応することが困難な場合があります。

引用元:医薬品等を海外から購入しようとされる方へ|厚生労働省

いくら安くても、安全性に不安が残る医薬品を体内に取り込むことは避けたいものです。

オゼンピックを個人輸入することはデメリットが大きいため、十分な注意が必要です。

オゼンピックの副作用と投与できない方の特徴

オゼンピックの副作用と投与できない方の特徴

医師の指導のもと正しくオゼンピックを使用したとしても、副作用が出ることがあります。

どのような副作用があるのか、いつまで副作用が続くのかを知っておくなら、症状が出た時にも慌てずに対処できるでしょう。

具体的な副作用と、GLP-1ダイエットが向かない方の特徴について説明します。

オゼンピックの投与により胃腸障害などの副作用が起こる可能性がある

オゼンピックの主な副作用は、吐き気、胸やけ、下痢、便秘などの胃腸障害です。胃腸の働きを調整する作用がある薬なので、胃もたれが生じやすくなると考えられます。

最初から高用量のオゼンピックを試すと副作用のリスクが大きくなるため、最初は0.25mgの投与から始めて体を慣らし、様子を見ながら0.5mgに増量していきます。0.5mgでも効果が不十分な場合は、最大1mgまで増量して投与を継続します。

副作用はいつから現れていつまで続くのか

オゼンピックを初回投与する時と、投与量を増やした時には副作用が出やすくなることが予想されます。副作用の現れ方には個人差がありますが、多くの場合に症状は一時的で、徐々に緩和していくとされています。

一定期間オゼンピックを投与しても副作用の症状が緩和せず、日常生活に差し支える場合にはまず医師に相談しましょう。

用量を減らすことで対処できる場合がありますし、逆に投与を中断した方が良いという判断が下されることもあるでしょう。いずれにしても自己判断でオゼンピックの使用をやめるのでなく、医師に判断を仰ぐことが大切です。

オゼンピックを含むGLP-1ダイエットに注意が必要なケース

GLP-1ダイエットには胃腸障害や低血糖の他に、急性膵炎などの重篤な副作用が生じるリスクがあります。また、肥満体型ではない方がGLP-1ダイエットを行うと、低体重と低栄養による合併症が起きることがあります。

オゼンピックの使用に関しても、体質や薬の飲み合わせによっては投与が適切ではない場合があるため注意が必要です。

以下の項目に該当する場合は、オゼンピックを投与することができません。

・糖尿病治療中の方
・甲状腺疾患、膵臓疾患の方
・18歳未満の方、65歳以上の方、重度の胃腸障害のある方、膵炎の既往歴のある方、妊娠中、授乳中、妊活中の方
引用元:DMMオンラインクリニック

オゼンピックの使い方と痛みや打つ時間についての基礎知識

オゼンピックの使い方と痛みや打つ時間についての基礎知識

オゼンピックを注射する前に、使い方によく精通しておく必要があります。使い方をよく知らずに注射すると、医師から処方された用量と異なる量を投与してしまう可能性があるからです。

基本的な操作方法と、オゼンピックを打つタイミングについて見ていきましょう。

本記事ではノボ・ノルディスクファーマ株式会社のオゼンピック皮下注2.0mgの使い方を解説します。

オゼンピック皮下注を使用する前の確認事項

オゼンピックはペン型の注入器で、1本に2mgの有効成分が入っています。

ダイアルを回して0.25mg・0.5mg・1.0mgの投与量に設定できるようになっており、医師に指示された用量に自分で設定してから注射を打つことになります。

オゼンピック1本で何ヶ月分の注射ができる?

1回0.25mgで注射する場合

約2ヶ月分 (8回分/本)

1回0.5mgで注射する場合

約1ヶ月分 (4回分/本)

1回1.0mgで注射する場合

2週間分 (2回分/本)

マンジャロやウゴービなどの1回で使い切るタイプの注射薬と異なり、オゼンピックは針を付け替えて複数回使うタイプの注射薬ですので間違えないように注意が必要です。

オゼンピック皮下注2.0mgの使い方

オゼンピックを皮下注射する際の流れは以下のようになります。

ステップ①注射針を本体に取り付ける

キャップをはずしてゴム栓をアルコール綿で拭いてから、注射針をゴム栓に刺します。

ステップ②初回使用時のみ動作確認を行う

ダイアルを点線目盛に設定し、ペンを数回はじいてカートリッジ内の気泡を上部に集めます。針先を上に向けたまま注入ボタンを押し込むと、針先から薬剤が出ます。

注入ボタンを押した後、ダイアル表示が「0」になったことを確認してください。

ステップ③投与量を設定する

ダイアルを回して、医師に指示された量(0.25mg・0.5mg・1.0mgのいずれか)にポインターを合わせます。

ステップ④注射する

注射部位を消毒してから、注射針を皮膚の面に対してまっすぐに根元まで刺します。

「カチッ」と音がするまで注入ボタンを真上から押します。注入ボタンを押したままの状態で、6秒以上キープします。

ステップ⑤注射針をはずす

注射針に針ケースをまっすぐつけ、針ケースごと回して注射針をはずします。

使い方を簡単にご紹介しましたが、実際にオゼンピックを注射する際には添付の取り扱い説明書をよく読んでから使用するようになさって下さい。

最初だけ空打ちが必要だが2回目以降は不要

オゼンピック皮下注2.0mgは、初回使用時のみ針先から薬液が出ることを確認する必要があります。注射の度に空打ちする必要はありません。

この注入器は、注射を打つとダイアル表示が「0」に戻る仕組みになっています。

2回目以降は毎回ダイアル表示が「0」になっていることを確認してから投与量を設定し、注射をするという流れになります。

オゼンピックの痛くない打ち方のコツは?

注射と聞くと「痛い」というイメージがあるかもしれませんが、オゼンピックの針は一般的な採血で用いられる針の薬4分の1程度の太さで、痛みはほとんどないとされています。

打ち方のコツは、オゼンピックの本体をしっかりと持ち、まっすぐに皮膚に押し当てることです。適切な注射部位については医師の指示に従って決定できます。

ただし、いつも同じ部位に注射すると皮膚が硬くなってしまいますので、前回注射した場所より指2本以上をずらして注射するようにしましょう。

適切な保管方法と注射のタイミング

未使用のオゼンピックは冷蔵庫で保管します。凍結を避けるため、冷蔵庫のドアポケットなどの冷風が直接当たらない場所に入れるようにします。

使用中のオゼンピックは必ず注射針をはずし、ペンのキャップをつけて保管します。30℃以下の室温で保管するか、冷蔵庫に入れるようにできます。

オゼンピックを打つ時間帯は自分で設定できますが、「週1回・毎週同じ曜日に投与する」ことを忘れないようにしましょう。食前か食後かに関係なく投与できるので、注射のタイミングは自分の都合に応じて自由に決めることができます。

オゼンピックを使っても痩せないことがあるのはなぜ?

オゼンピックを使っても痩せないことがあるのはなぜ?

覚えておきたい点ですが、オゼンピックを注射すれば100%痩せるというわけではありません。

GLP-1ダイエットは体重減少に効果があるといわれていますが、何キロ痩せるかは人によって異なります。本人の認識や過ごし方によっては、期待する効果を得られない場合があります。

オゼンピックを投与しても痩せない場合、どのような理由が考えられるのでしょうか?

理由①投与期間が短いと期待する効果を得られない場合がある

他のダイエット方法と同様に、オゼンピックは効果を実感できるまでに一定期間が必要です。早く痩せたいという気持ちが先行すると、効果があるとされるダイエット方法を次から次へと試したくなるかもしれません。

しかし、オゼンピックを打ち始めてから体重減少を実感できるまでに、3ヶ月以上の期間が必要になる場合があります。なかなか痩せない理由は、投与期間が短いのが原因かもしれません。

薬を身体に慣らすためにも最初は少ない用量から投与を始めるので、自分の予想よりも体重減少に時間がかかるかもしれません。

オゼンピックを打ち始めたら、一定期間は継続していく必要があるという事を意識するなら、焦らずにダイエットを続けることができるでしょう。

理由②摂取カロリーが多いとダイエットにつながらない

オゼンピックを打つことによって食欲そのものが抑えられ、さらに薬の作用で胃の動きが緩やかになり、結果として食べる量が減ってダイエットにつながるというのが理想的なイメージです。

しかし、人によってはオゼンピックを投与しても期待するほど食欲が落ちず、摂取カロリーを減らせない場合があるようです。「GLP-1ダイエットは食べても太らない」という間違った認識を持っているために、そもそも食事量を減らさずに生活してしまっているケースもあるかもしれません。

効果がないと感じているなら、オゼンピックを打つ前と後で食事の内容や間食の回数に変化があるかどうかを、今一度考えてみると良いでしょう。体重減少を望むなら、摂取カロリーを減らす努力をすることが必要です。

理由③消費カロリーを増やすための運動を怠っている

健康的に痩せるために運動は欠かせませんが、薬に頼って痩せようとすると運動する気が起きないかもしれません。そうなると、オゼンピックを打つのをやめた後にリバウンドしてしまう可能性があります。

オゼンピックの使用はダイエットのきっかけとして捉えて、同時に運動習慣を身につける努力をしていくことが必要です。

運動といってもさまざまなジャンルがありますので、自分に合った続けやすいジャンルを見つけることで楽しく継続する助けになるでしょう。

オゼンピックの購入に関するよくある質問Q&A

オゼンピックの購入に関するよくある質問Q&A

オゼンピックをダイエット目的で使用するのは違法?

海外においてオゼンピックは肥満症の治療を目的として処方されており、オゼンピックをダイエット目的で使用することは違法ではありません。

しかし、日本国内においてオゼンピックは肥満の治療薬として承認されていないため、公的医療保険の適用外となります。

オゼンピックは国内で認可されている?

オゼンピックは日本で2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、ダイエット目的での処方は承認されていません。

オゼンピックと同じセマグルチドを主成分とする注射製剤の中には、肥満症の治療薬として国内で承認されているものがあります。

オゼンピックをいつもの時間に打ち忘れた時の対処法は?

オゼンピックは週1回の頻度で投与するため、毎週同じ曜日に注射を打つ必要があります。

もし注射を打ち忘れてしまったら、以下のように対処できます。

次の投与予定日まで48時間以上の場合

気づいた時にすぐ1回分を投与し、その後はあらかじめ決めた曜日に投与する

次の投与予定日まで48時間未満の場合

忘れた分の投与をしないで、次の予定日に1回分を投与する

予定通りに打ち忘れたとしても、一度に2回分を投与することは避けましょう。

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